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平成29年度 豊丘中学校入学式

中学校入学式

中学校入学式

祝   辞

春光うららかな季節を迎え、万物の清々しく輝きを増した今日のよき日、豊丘中学校の入学式が、このように盛大に挙行されましたことに、心よりお祝いを申し上げます。

皆さんは、小学校課程六年間を無事終了され、今日からいよいよ中学生としての新しい生活が始まります。

中学校の三年間は、心身ともに大きく成長する時期です。たくさんの知識や知恵を身につけ、さらには、様々なことについて悩む中で、心が鍛えられる時期でもあります。悩んで当たり前の時期です。勉学について、人生について、家族や友人について、恋愛について…、たくさん悩み抜くことで、人として成長していきます。

もちろん、いつも一人で思い悩むのではなく、時には友人やご家族、そして、学校の先生に相談してください。

また、中学校では是非、勉学に励むとともに、部活動などの課外活動や趣味にも力を入れてください。部活動での努力は、勉強における努力に負けず劣らず、大切なものです。すばらしい思い出をたくさん作ることもできます。私が中学時代を振り返っても、真っ先に思い出すのは部活動のことです。皆さんの努力、そして、努力できる力は一生の宝物になります。

そうした中学生時代の先にあるものはなんでしょう。皆さんが社会人として活躍を始めようとする十年先のこの地域は、過去のどんな中学生もが体験したことのない世界に突入していきます。

かつて江戸の終わりにアメリカから黒船がやってきて、江戸から明治へと国がこじあけられた維新が、現代の黒船とも云うべきリニア新幹線と共に、ここ伊那谷にやってきます。

維新を起こすのは正しく君たち、貴方たち自身なのです。

新しい産業の勃興やライフスタイルの変化は確実にこの地にやってきます。大きな夢に挑戦する権利を持つと同時に、時代を見据える確かな目を養っていかなければなりません。この三年間の学びは、まさにそのための学びであり、豊かな可能性を秘めた豊丘村を故郷とする自信と誇りがそれを後押ししてくれるはずです。夢ある挑戦をしましょう。

さて、保護者の皆様、本日は大切なお子様の晴れのご入学、誠におめでとうございます。子どもたちはこの三年間の中学生活で、「人として独立して生きる基礎」を身につけることになります。一方で、中学時代は、心が最も揺れ動く思春期でもあります。お子様を一人の個人として認め、適度な距離感を保ちつつ、ある時には積極的に踏み込んだ指導をしていただき、お子様の成長を支えていただければと思います。

村といたしましても、昨年度からは保護者の負担軽減を更に進めるべく、通学カバン購入費の助成、テストの印刷代、ドリル代など補助教材の全額補助を村の費用で行っています。

子どもは社会の宝であるという認識のもと、教育委員会や学校と連携しながら子どもたちの成長をバックアップしてまいる所存です。

最後になりましたが、ご来賓の皆様にはご多用中にもかかわらずご臨席を賜り大変にありがとうございます。今後とも子どもたちと学校への変わらぬご支援をお願い申し上げます。また、校長先生はじめ諸先生方には、子どもたちの健やかな成長のためにご尽力を賜りますようお願い申し上げますと共に本日ご列席の皆様のご多幸とご健勝を祈念して、祝辞といたします。

平成二十九年四月六日      豊丘村長  下平喜隆

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