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6月議会 あいさつ

6月議会

6月議会

 本日ここに、平成28年、豊丘村議会第2回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、何かとご多用のところ、ご出席いただき、諸案件につきましてご審議頂きますことに対し、深く感謝申し上げますとともに、厚くお礼を申し上げる次第でございます。
熊本大地震から1か月半ほど経ちました。復興への歩みは、まだ緒に就いたばかりです。被災された皆さま、亡くなられた皆様へ心からのお見舞いを申し上げます。
 それに比べ私たちの豊丘村は春先の凍霜害で多少の被害はあったものの、大事には至らず、日々肥沃に平穏に過ぎていることに心からの幸せを感じているところです。
 さて先週の28日金曜日には、オバマ大統領が現職の大統領として戦後初めて、被爆地広島を公式訪問し原爆死没者慰霊碑に献花し、被爆者と面会しました。最後まで調整が難航していた広島平和記念資料館の視察も、日本政府が謝罪を求めないとアメリカ側に伝えたことで実現しました。
 ケリー国防長官も資料館を出る時、目頭を熱くしていたように、オバマ大統領も資料館で原爆の実相に触れ、核兵器廃絶に向けた力強いスピーチが17分間に及んでありました。その後被爆者の代表と握手したり、抱き寄せたりして話す様子を見ながら、ノーベル平和賞の要因となった2009年4月のチェコの首都プラハでの演説の中で「米国は核兵器を使用した唯一の国として、行動する道義的責任がある」と核兵器のない世界を目指すと表明したことを思い出しながら、世界にはまだ15,850発の核弾頭が存在し、北朝鮮のように核開発を公然と押し進めたり、核のテロの脅威も現実味を帯びてきている現在、世界をリードするアメリカ大統領として任期が残っている間に半歩でも核兵器廃絶に向けた仕事を実現していただきたいと願う強い気持ちが大きく膨らみました。
 夕日が光る平和記念公園でオバマ大統領が被爆者らと固い握手をした。そこからそう遠くないところには、黒いスーツケースを運ぶ軍人が立っていて、それが米軍最高司令官として大統領が核攻撃を承認するときに使う「核のフットボール」と呼ばれる機密ケースだと報道で知る中、アメリカの核の傘の中で平和を担保している我が国のことを思うととても複雑な気持ちになりました。
 仮称 村の駅について申し上げます。
運営する新法人を設立するための第1回発起人会を5月2日に開催し、運営法人に関する議論を進めております。
場所に関しましては林里の中央保育園、竜東一貫道路南西側を提案させていただいておりました。林里地元説明会や、地権者の皆様への説明会、商工会の皆様への出店説明会も実施し、開設に向けて準備を進めております。
6月から村の駅 設計希望業者の募集を行ってまいります。設計希望企業の提案を審査し、8月下旬には、まず設計を行っていただく業者を決定して参ります。
リニア中央新幹線について申し上げます。現在JR東海が源道地の排出土置き場候補地の測量に向けての立ち入り許可を地主の皆さんに働きかけていますが、一部地主の皆さんの強い反対もあるなか、小園自治会での反対の署名運動に発展したりしている状況を鑑み、JR東海に対し、村としても候補地から外すよう、強く申し入れているところです。
さて、本日私から提案いたします案件は、専決処分した条例を含む条例案件8件、27年度一般会計補正予算など専決処分6件、28年度一般会計補正予算など予算案件3件、固定資産評価審査委員の選任案件1件、下伊那郡公平委員会組合規約の変更や27年度繰越明許繰越計算書など一般案件4件であります。
特に私から申し上げますと、6月定例会の重要な案件であります国民健康保険税条例の改正を提案いたします。
 27年度の国民健康保険特別会計の決算見込みは、国保加入者の皆様のご理解とご協力により、医療費の支出について予想より低く抑えられたものの、基金から3,000万円を取り崩して決算をまとめる状況です。
 28年度以降の医療費の動向を勘案すると、現在ある基金の全額の
1,614万円を取り崩してもなお、歳入不足が見込まれるため、平成28年度は国保税を1人当り4.9%引き上げるよう算定したものであります。
 去る、5月25日の国保運営協議会でご審議いただき、答申をいただきました。答申を尊重し、条例改正案を提出するものであります。国保事業の財政状況は大変厳しい中での条例改正であり、何卒ご理解をお願いいたします。
 また、28年度一般会計補正予算では、定住施策として村営住宅団地造成を田村 柿外土地区に計画し、土地取得費と造成費など2,550万円、竜東一貫道路と城見田線交差点への信号機新設費用や村道改良工事として2,800万円、村内企業の浄化槽設置関連経費補助などに5,270万円、ほかに県元気づくり支援金や宝くじ収益金のコミュニティ事業で採択された事業を計上しました。

 上程案件については、以上概要を申し上げましたが、詳細につきましては、副村長・担当課長よりご説明申し上げますので、ご審議、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

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