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第三回 定例会

第3回定例会

第3回定例会

記録的な猛暑に襲われた夏も終わり、残暑厳しいとは言え朝晩の涼しさには秋の到来を感じさせる日々を迎えた今日この頃、豊丘村議会第三回の定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様にはご多用の中、全員の皆様のご出席を頂き、平成26年度の決算の審査、並びに27年度補正予算などの諸案件をご審議頂けることに対しまして、心からのお礼を申し上げるところでございます。
 9月議会定例会に上程します平成27年度一般会計補正予算について申し上げますと、6月の定例会の一般質問の中でも触れましたとおり、職員の努力の中で好調を保っているふるさと納税を有効に使うための具体的な施策を、子育て支援、高齢者支援、そのほかの生活環境の整備などに利用するため、一般会計など補正予算の中に盛り込みました。
 子育て支援については、保育料の軽減策として、3歳以上児の同時入所の2人目を無料とすること、同じく未満児については、二人目を通常の2分の1、つまり25パーセントの料金とすること、また今までは昼食のご飯を各家庭から持参していただいていたものを、保育園給食として、おかずと共に主食のご飯も村で負担することとさせていただくものです。
 また小中学校に於いて、学年費に含まれていた、ドリル代やテストの印刷費を全額村で負担させていただく事としました。
 さらに高齢者福祉の充実策として、インフルエンザ予防接種の補助として、今年度から新ワクチンが導入され単価が上がりますが受診者の個人負担は従来どおりの2千円のまま据え置き、さらに一人千円分の商品券を贈呈、リハビリ体操やころばん塾などの講師謝礼の村負担の復活や回数の増加、利用者の負担金の軽減を実施し、また、ゲートボール使用時のスポーツ館の使用料を9月から全額減免とするよう教育委員会と協議し、実施します。
 そのほかの生活環境充実のための施策として、福島に建設中の福島てっぺん公園の素晴らしい景色の確保のための森林伐採費用、伴野本田にある蛍の生息する水路の環境を保ちながら改修する費用などです。10月18日には福島てっぺん公園がオープンしますので、村民の皆様にはぜひお出かけください。陣馬形キャンプ場にも匹敵する眺めです。村の名所となること請け合いです。
 また平成27年度で取り崩す予定であった減債基金1億4千2百万円の取り崩しをせず、さらに1億円を積み増します。また、予備費累計は1億1千万円になります。
 これは平成26年度でふるさと納税や法人村民税、特別交付税などの歳入が、見込みより増えたことにより、繰越金が増えたことによるものです。
ふるさと納税ではこの夏の桃のお礼品の出荷数は5キロ箱で13,300ケースとなり、大変な数量でした。豊丘のふるさと納税でこの地域の桃を買い支える事ができ、農業に貢献できました。
 さらに今後、梨8,700ケース、ぶどう7,500ケース、リンゴ11,000ケース、松茸2,800ケース、市田柿4,200ケース、餅1,000ケースという莫大な量を、現在の段階の数量ですが、お礼品としてのお送りしていきます。
 豊丘村にとりましては、ふるさと納税で、農業をしっかりと買い支え、残りを村の施策に有効に使い、かつ、財源にゆとりを持たせさせる事ができ、大変にありがたい国の政策です。いつまで今のように独り勝ちが続くかは不透明ですが、職員一丸となり村民の皆様のために頑張る所存です。
 リニア中央新幹線について申します。
 去る6月29日には第2回目の豊丘村リニア対策委員会にJR東海と共に中部電力も参加させる中で、様々な質問、要望が出されました。その後それぞれの地区で、JR東海や中部電力の説明会が行われています。村としましても問題がそれぞれの地域で様々な形で具現化してくると予測しています。
 それぞれの問題に対して、有効な対策を実現し村民の皆様に降りかかる諸問題を解決していくために、村として全力で対応してまいります。
さて、本日私から提案いたします案件は、条例案件4件、平成27年度補正予算5件、平成26年度決算認定案件6件、一般案件1件であります。
特に私から申し上げますと、条例案件では、昨年度から取り組んでいた定住促進事業としての子育て世代を対象とした河野;地蔵道地区の戸建賃貸住宅5棟が完成し、今月中から入居者募集を開始したいため、家賃等を定める地域優良賃貸住宅条例の改正、また、国の番号法の施行に伴う個人情報保護条例と個人番号通知カードと個人番号カードの再交付手数料を定める手数料条例の改正、平成25年度末に基金残額がゼロになっている地域福祉基金条例を廃止する条例を条例案件で提出いたします。
また、一般会計補正予算第2号の歳入では、主なものとして、普通交付税が確定したことにより4,813万円を追加、中学校体育館の天井改修国庫補助金720万円、広域連携で行う地方創生先行型上乗せ交付金1千万円、ふるさと納税の追加見込み額1億円、決算確定による26年度からの繰越金3億4,557万円の追加、村債では中央保育所駐車場拡張整備に1,600万円、福島てっぺん公園整備での辺地債1,500万円の追加、中央保育所駐車場への地下式貯水槽整備に1,550万円、中学校体育館天井改修工事に1,440万円、臨時財政対策債に2,260万円の追加などを計上しました。
歳出では、総務費で、ふるさと納税のお礼品代として9千万円、戸籍システム改修等に
1,215万円、民生費では堀越と伴野の区民会館備品等整備に地域介護・福祉空間整備補助金として444万円、北保育所未満児棟改修事業に730万円の追加、中央保育所駐車場拡張工事に用地費を含み5,622万円、保育園の米飯給食開始に関連する経費142万円、保健衛生費では高齢者インフルエンザ予防接種受診補助として商品券を贈呈する事業に160万円、商工費では広域連合で運営している工業技術センター・飯田EMCセンターに新たに設備する機器設置費用として1千万円、土木費では福島てっぺん公園や河野りんごっこ公園整備等に2,127万円を追加、教育費では中学校体育館天井改修事業に2,460万円の追加、小中学生のドリル代や中学校定期テスト代として241万円を計上しました。
平成26年度決算につきましては、25年度決算額と比較して、歳入では10億円余・歳出では13億円余りが減少したものとなりましたが、これは、ゆめあるて本体工事や戸建村営住宅など大型建設事業が減少したことによるものであります。
一般会計決算の詳細な内容については、後段で副村長から説明いたしますが、地域の元気臨時交付金基金や公共施設整備基金からの基金取崩し3億4,400万円は、給食センターや北部火葬場建設などの財源としましたが、繰り越し財源を除いた実質収支は前年とほぼ同額が確保でき、27年度における順調な予算管理と事業執行ができるものとなりました。また、基金の取り崩しにより将来負担比率は若干増加したものの、実質公債費比率や経常収支比率は前年度を下回り、財政の健全化も順調に進めることができていると思います。
 上程案件については、以上概要を申し上げましたが、詳細につきましては、副村長・担当課長よりご説明申し上げますので、ご審議、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

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