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平成26年 第4回定例会 閉会挨拶

村長挨拶

12月議会

 平成26年 第4回定例会の閉会にあたり一言ご挨拶を申し上げます。議員の皆様方には熱心な審議を経る中で、提案させていただきました予算案件、条例案件すべてに対してご承認いただきまして誠にありがとうございました。
 さて今年はいくつもの自然災害が長野県を襲いました。7月の南木曽町の土石流災害、9月の御嶽山の噴火、11月の北部地震、と身近なところで、避けることが不可能な災害が、突如発生しました。
 被災地、また周辺地域では、災害の復旧のみならず風評被害による観光客やスキー客のキャンセルや差し控える方が相次ぎ、地域経済に壊滅的な影響を与えています。
 亡くなられた方々にはお悔やみを申し上げ、被災された方、経済的な打撃を受けられている方々には心よりお見舞い申し上げます。
 それに比べ今年は台風の影響も軽微で農作物や山の幸も豊作だった我が豊丘村が、本当に静穏で肥沃な伊那谷に位置する幸せを感じることが出来ます。
 もちろん災害に対する日頃の備えは日々点検を繰り返す必要がありますが、自然災害の被災率が低い伊那谷に居住していることは偶然とはいえ大変ありがたいことです。
 早いもので村長に就任させていただき任期も後4か月となりました。公約させていただいた福祉センターと図書館の新築も交流センター「ゆめあるて」の完成により立派に仕上がりました。これからは村民の皆様で「ゆめあるて」が豊丘村の文化、芸術、人づくり、の拠点施設として、その機能が十分発揮されるよう運営方法を充実させていただきたいと思います
 横浜ゴムの河野八王子への企業誘致も実現し現在300名近い従業員の方が働いています。さらに業務拡大のため北側に同じ広さの敷地を確保し今春にも建設工事が始まります。
 人口増対策のための戸建て賃貸住宅も昨年度16戸が完成し、すべて入居済みとなっています。今年度も完成は来年度へずれ込みそうですが、地蔵道へ5戸の戸建て賃貸住宅と、宅地造成として北垣外7か所、地藏道4か所、柿垣外2か所を3月末には完成させ4月から売り出す予定です。
 小規模特別養護老人ホームも昨年4月にはやしの杜のサテライトの施設として開所し、すでに29人の満床となっています。
 道路や水路におきましても、長年懸案でありました、寺垣外線や佐原線の改良、大渕排水路の改修、さらには平成9年より活動してまいりました竜東一貫道路先線の豊丘、高森間の新橋につきましても県からの建設計画に基づいて測量の開始となりました。
 また村長就任と同時に始めました挨拶の啓発と役場の仕事に対するモチベーションアップのための「誓いの言葉」もすっかり定着し気持ちのよい挨拶が飛び交うようになりました。もちろんまだ完璧とは言えませんが長野県一の挨拶が飛び交う役場を目指しています。
 リニア中央新幹線の着工に向けての各地区別の最初の事業説明会も12月11日の佐原地区で一巡し、今年はいよいよ中心線測量、設計協議、用地説明、用地測量、用地取得などの工事説明会が開催され、工事の着工へと向かっていきます。まさにリニア元年と呼ぶにふさわしい年になります。
 完成後は東京、名古屋、大阪を約1時間で結ぶ世界初のスーパーメガリージョンを形成し、そのど真ん中に位置することになる私たちが住む伊那谷は様々な凄まじい変化にさらされることになります。もちろんプラスの変化にしなくてはなりません。
 しかし着工から完成までの予定されている12年間は今まで伊那谷が経験したことのない、超大型インフラ建設工事がリニアの工事はもちろん、国道153号線の改良工事、座光寺サービスエリアからのリニア駅へのアクセス道路、駅周辺の整備、さらには三遠南信道の開通と、まさにリニア開通への生みの苦しみとでも言うような試練が始まります。
 行政として工事の悪い影響が村民の皆様に降りかからないように、地元の皆様とリニア対策委員会を立ち上げる中で、しっかりと丁寧にJR東海、工事を実際に行うゼネコンに対して、実行力のある対応を心掛けて行く覚悟です。
 一期目の任期は早期の実現が急がれていたインフラの整備を粛々と行い、すべて完成することができました。4月に迫っている統一地方選に再度挑戦し、豊丘村の将来に向けて村長として全力を傾注させていただきたいと思います。ぜひ村民の皆様方の温かいご支援をよろしくお願いいたします。
 

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