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豊丘村交流学習センター「ゆめあるて」竣工式(10月25日)

 念願の新しい交流学習センター「ゆめあるて」の竣工式が10月25日に盛大に執り行われました。
 これもひとえに、村民の皆様方をはじめ、近隣の住民の皆様、多くの関係者の皆様方のご理解と、ご協力のたまものである、と心から感謝申し上げさせていただきます。
 昭和44年に建築された福祉センターは397組におよぶ結婚披露宴を行ったり、当時活況を呈していた、青年団活動、4Hクラブ、などの若者たちの集う場所として、また各種公民館活動の拠点として機能してきました。
 当時は事務局を中心に村内各世代、各地域からまさに老若男女が毎晩のように福祉センターに集まり学習会や学級、グループ活動が盛んに開催され、長野県でも活動内容や公民館報の質の高さがたびたび話題となったとのことです。
その後の時代の流れと共に、若者より高齢者の利用が主流となる中で、足が弱い高齢者からは、2階のホールの不便さ、トイレの設備の不備などが指摘され、老朽化による新築建て替えの声が高まりました。
私は、福祉センターの建て替えについては、村民の皆様のニーズからしても、早急に実現する必要性を感じ、村長に当選させていただくと同時に、建設場所の位置とホールの性格、大体の予算を決めさせていただき、その他すべてを村民の皆様から選出していただいた建設委員会に一任させていただきました。
このように立派な「ゆめあるて」が大きな問題も特に生ぜず、順調に竣工できたのも、建設にかかわっていただいたすべての関係者のご尽力、また4億円余の基金を積み立てて頂いた先輩諸氏のご労苦に心からの敬意を重ねて表させていただきたいと思います。
さてご存知のように、JR東海に対して国土交通省よりリニア中央新幹線の工事着工の認可が出されました。いよいよ事業説明会が行われ中心線測量、用地説明会、用地測量、用地取得、工事説明会、工事開始、と凄まじい勢いでリニア関連の工事が始まっていきそうです。日本全土が少子高齢化をはじめ、地方経済の衰退が最も懸念される中で、豊丘村の位置する伊那谷は、リニア開通や三遠南信道の開通などによって、日本一の将来性、もしかすれば世界一の将来性の可能性をも秘めています。
もちろんリニアの生みの苦しみとしての、発生土や工事に関連しての生活環境における様々な負荷、また予測もつかない原因による瑕疵、余りの大工事のためどのような問題が起きてくるのか、見当もつきません。しかし村としましては、村民の皆様の不安や要望をJR東海や、工事を実際に行う大手ゼネコンに対してしっかりとつなげていく所存です。
 このような、まさに時代の移り変わる節目の年に「ゆめあるて」が新しい豊丘村の文化、教育、人づくりの施設としてオープンいたしました。
どのような時代でも、地域の活力の源は、住民の皆様が、自主的に、集い、遊び、学び、それぞれのコミュニケーションを高めることが地域の勢い、やさしさ、元気さ、まとまりのよさなどの、活力となります。
将来性豊かな豊丘村を、未来に向けて、さらに元気で、明るい、賢い村とするために、この交流学習センター「ゆめあるて」を村民全員で有効に活用し、名実ともに、豊丘村の文化、芸術、教育、人づくり、の拠点施設となりますよう、力を合わせて、つくり育てて行きましょう。

平成26年 10月25日
豊丘村長   下平喜隆

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