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吉原第三中学校勤労体験学習受入れ交流30周年記念事業(6月27日)

 6月27日(金)富士市の吉原第三中学校において、「勤労体験学習受け入れ」交流30周年記念事業が行われました。
 昭和59年10月当時の吉原第三中学校鳥居孝雄教頭先生が、生徒指導充実のために農家に宿泊し農業体験を導入することを思いつき、長野県教育委員会へ電話で問い合わせました。
 たまたまそこに居合わせた豊丘村の教育長福沢文雄氏が興味を持たれたのがそもそもの始まりです。
 当時、荒れる中学生たちの心の荒廃に直面して、「心を育てたい」と痛感し、その一環として恒例の林間学校を、農家の方々と寝食を共にして、汗を流し心を触れ合う勤労体験を軸とした総合学習へ転換を図りました。
 しかしいざ実施となると前例がないため極めて多難で、とりわけ肝心の受け入れ先探しには、農家への分宿がネックとなり随分苦しんだ様です。
 そんな折、福沢教育長、吉川燎農協組合長、神谷亮司生産部長、の力添えの中、宿泊先となる30戸に及ぶ農家の方々の協力を得て昭和60年の春から実施されました。
 それから30年、いよいよ親子2代に渡って豊丘村で勤労体験を経験した家庭も出現し始めました。なんと今の1年生には30軒以上の2代目の家庭があるそうで、来年が楽しみです。
 吉原三中の生徒は、2年生で経験する農業体験のために、1年生からリンゴの摘果作業、他人の家に宿泊するための礼儀などしっかりと勉強してから来村されると聞いています。受け入れ農家もそんな三中生徒がかわいくて、繰り返し受け入れて頂けるんだと思います。
 またリンゴの収穫期には大量のリンゴを関係者で買い求めて頂いています。
 受け入れ農家の高齢化など問題はありますが、豊丘村と富士市吉原第三中学校とのこの関係は末永く持続できるよう、村としても全力で応援していく所存です。  6月30日 記

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