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平成25年9月定例議会あいさつ

秋の味覚 豊丘村特産品 松茸  平成25年第3回豊丘村議会の開会にあたりまして、一言ご挨拶申しあげます。
 本日、平成25年第3回豊丘村議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては何かとご多用の中、ご出席いただき、諸案件についてご審議いただきますことに対し、深く感謝申し上げますとともに、厚くお礼申し上げます。
 この夏は日本各地で記録的な猛暑となり飯田下伊那地方でも飯田市南信濃において歴代1位となる39.1度を記録したほか、最高気温が35度を超える猛暑日も13日を数えました。また降水量も観測以来といわれる豪雨に襲われている地域もあるなか、飯伊地域においては、カラカラな状況が続いてきましたが、ようやく先々週よりある程度のまとまった雨の恵みがあり、農業者をはじめほっとしている村民の皆さまが多いことと思われます。
 注目の的である松茸の作柄についても9月の雨に期待をつなげることとなりました。
 さて、飯田下伊那にとってまさに千載一遇のつまり千年に一度のチャンスととらえることができる、もう少し具体的に表現すれば、8世紀初頭奈良時代に入る少し前に東山道がこの伊那谷を通過したとき以来のインパクトを私たちのふるさとにもたらすであろう、リニア中央新幹線の具体的な路線と駅の位置が早ければ今月中にもJR東海より環境影響評価準備書として発表され、2年後には着工されそうです。JR東海からは排出土として950万立方メートルが示されています。後でも触れますが村民の皆様の不安には丁寧に答えながら、基本的にはリニアの開通をこの豊丘村のひいては日本経済活性化と発展の礎ととらえて、積極的に対応してまいりたいと考えます。
 また、私が選挙で村民の皆さまとお約束させていただいた、社会教育施設、すなわち古くなった、福祉センターと図書館の建て替えです。建設委員会の慎重な審議、周辺住民の方のご理解のおかげをもちまして、7月31日に安全祈願祭を執り行うことができました。
 人口増対策においても、村内4か所において16戸の戸建て賃貸住宅を子育て支援住宅として建設中です。8月2日には横浜ゴムの河野八王子の工場の安全祈願祭も行われ、平塚からの従業員の移住にも対応することができそうです。
 小規模特別養護老人ホームにつきましても明日4日に安全祈願祭が執り行われることとなっております。はやしの杜がサテライトの施設として管理、運営します。
 そのほか道路、水路、上下水道においても本年度は大型の事業が目白押しとなっています。
 アベノミクスがまだまだ地方では実感できないといわれますが、今年の豊丘村の公共事業がその先端をきることができればと願います。
 経世済民という言葉があります。世を治め人々を救うという意味です。略して経済となりました。英語のエコノミーを訳す言葉としてあてられたといわれます。思想や宗教などそれぞれの哲学が存在するわけですが、今の国際情勢を分析する中で戦争や内乱の原因は宗教や人種問題の其のもっとも奥深いところには貧困があると私は考えます。村民の皆さまの、豊丘村の経済が少しでも好転して、住みやすい村となりますように全力で村政にあたる覚悟です。

 さて、本日私から提案いたします案件は、予算案件5件、決算認定案件6件、一般案件2件であります。
 特に私から申し上げますと、平成24年度一般会計および5つの特別会計の決算がまとまりましたので、決算認定をお願いするものです。
 決算の総括としては、一般会計歳出決算額で40億6400万円となりこれは平成23年度に比較して5億9000万円の増加となりました。これは、防災行政無線デジタル化や獣害防護柵設置、佐原線や八王子線の道路改良、気象観測システム設置など、防災設備の充実や住民の生活基盤の整備に積極的な予算執行を行ってきたものによると考えております。
 また、社会教育施設の建て替えについては実施設計を行い、さらに河野八王子地区への企業誘致も積極的に展開しているところです。
 懸案となっておりました北部地域への火葬場建設についても、地元高森町吉田地区の合意がいただけ、27年度の供用開始に向け着実に進行しております。
 また歳入面では、土木関係や防災関係の国庫補助制度、後年度交付税のある起債を最大限活用し財源を確保した結果、減債基金へ2億円の積み立ても行うことができ、健全な財政運営ができたと考えております。
 さらに、3月の補正予算では国の緊急経済宅策に伴う事業を、一般会計と簡易水道・下水道会計の合計で14億円余を計上し、繰越事業により現在、事業執行しております。
 また、25年度一般会計補正予算には、当初予算で二重計上していた社会教育施設整備と定住のための村営戸建賃貸住宅建設の事業費 9億3千万円を減額、また、その財源についても財政調整基金と減債基金からの繰り入れをすることなく、平成25年度第4号補正予算を編成しました。
 その他の主な歳出は、北部5町村による火葬場建設負担金3874万円、リニア中央新幹線に関連する調査費200万円を計上しました。
 この調査費については、今年の秋JRから公表される準備書により、具体的な線路の位置が明示されてきます。豊丘村内で対象となる範囲を絞り込みながら、実際の工事が始まるまでに井戸などの地下水モニタリング調査や河川表流水の水量水質調査を実施し、豊丘村としてのデータを把握していくものです。議員や村民の方などから、今まで意見をいただいており、それに沿った形で調査を実施していこうとするものですが、調査内容や調査地点など詳細は今後協議ののち決定していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
 上程案件については、以上概要を申し上げましたが、詳細につきましては、副村長・担当課長よりご説明申し上げますので、ご審議、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

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