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豊丘村農業委員会主催 「元気が出る視察研修の旅」

 豊丘村の農業委員会は、今年も田植え体験のツアーを行ったり、秋には、お見合い稲刈りツアーを予定するなど、農業委員会の枠を超えたアイディア集団です。7月1日(金)の農業委員会企画の視察研修に参加しました。今回は飯田下伊那各地の取組みを視察してきましたので、以下に紹介します。

1.喬木村氏乗「クラインガルテン喬木」

喬木村氏乗「クラインガルテン喬木」  遊休農地対策や都市部との交流を計るために、農地と宿泊施設をセットにして、月3万円で貸し出しています。
 行政側からみますと、補助金と辺地債の組合せで自主財源は10%以下でつくることができるおいしい事業ですが、地元の方々がクラインガルテンを利用する都市住民とのふれ合いを盛り上げることが必要です。喬木には2ヶ所に5棟ずつ計10棟完成しましたが、まだ4棟が空いているそうです。

2.飯田市川路「メガソーラーいいだ」

メガソーラーいいだ  福島原発事故から注目を集める再生可能エネルギーの1つです。最近では、政府とソフトバンクの孫氏が組んで、補助金との組合せからメガソーラーの電気会社設立などで注目されています。
 現代の日本における太陽光発電の占める割合は、全電力に対してわずか0.2%です。私たちは、福島の原発事故から原子力発電の恐ろしい部分を学びました。再生可能エネルギーの割合を増やすための努力は大切ですが、すぐに日本全体で必要とされる電力を再生可能エネルギーによって補填することは不可能です。マスコミ(新聞やテレビ)や環境省の流す聞き心地のよい情報だけに振り回されないように、色々な角度から火力発電も含め、現実的な策の検討が必要です。
 メガソーラーいいだの規模は、10億円弱の費用をつぎ込み18,000㎡の敷地に設置された太陽光パネルは4,704枚、一般家庭300世帯分の電力供給能力があります。

3.阿南町「旬将厨房しゅふふ」

 阿南町富草の「かじかの湯」の一画にあるレストランです。バイキング方式で大人1人1,260円という価格設定で、なかなかおいしかったです。一度は行く価値はあります。

4.松川町「生ごみ堆肥化プロジェクト」

松川町「生ごみ堆肥化プロジェクト」  松川町では、町内236戸の家庭から出る生ごみを堆肥化するプロジェクトが始まりました。目的は、ごみ焼却場へ搬入する量を減らし、生ごみを堆肥として循環し、自然にやさしいエコロジーを目指すとのことで、生ごみ収集にかかる費用がかさむのが問題点だそうです。

5.松川町 循環型農業を実践する「ナチュラルアースまつかわ」

メガソーラーいいだ  牛のし尿を手作りのバイオ酵素プラントで液肥化し、果樹をはじめ水田、花きといった農作物の栽培に利用できるしくみを完成させました。し尿から液肥を作る過程で発酵作用があるため腐敗臭がなくなります。実際、牛舎にはほとんど臭いがありません。作り出した液肥NH-1酵素を使用する仲間を募集中とのことです。
 酪農と臭気、この難しい問題を解決する糸口になりそうです。

6.松川町「大石農園」

 松川町大石農園では、さくらんぼ観光気分でひとり10個のさくらんぼを園主のはからいでいただき、視察方々経験させてもらいました。
 実は、大石農園は豊丘村でさくらんぼ園を経営されている、農業委員の宮下廣美さんの師匠だそうです。宮下さんは、「農業でちゃんと儲けることができれば、後継者不足は解消する」と言い、それには私も同感です。
 松川の農家の規模の大きさには驚きました。

7.松川町「まし野高原メケメケ食堂」

 反省会を松川町増野の「メケメケ食堂」で行いました。空き家を改修して渋い?東南アジア風?ヒップホップ風?ヒッピー風?な店をやっております。普段とはムードの違う店で、お酒の方も進みました。店のママとは、音楽の話で盛り上がってしまいました。さっそく服部良一の生誕100年記念CDを買うことにします。
 山の中のアバラ屋風を売りにしたレストランなので、何人もの人がブヨに刺されました。私も手の足を刺されてしまいました。このメッセージを書いたのは、刺されて3日目ですが、手がパンパンに腫れています。農業委員の皆様、ありがとうございました。

(平成23年7月4日記)

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