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トチノ木(トチノキ科)

トチノ木  村有林の鬼面山山麓の原生林は、昭和35~40年頃の間に皆伐されたが、その際、唯一本のみ残された「トチノ木」で、樹齢三百年以上、幹周り4m、樹高30m位、勇姿を誇り村有林の主である。またこの地域には、木地師に関わる遺跡が多く存在するが、当時ここの木を使った木地の制作が盛んに行われていた。その生き証人として天然記念物に指定する。
 トチノ木は落葉高木で、全国各地の土地に自生する。葉は対生し、大形の掌状複葉で、5~6月頃若枝の先端に長さ20㎝位の円錐花序を直立させ、多くの花を開く。用途は、公園樹、漆器、家具、彫刻などに用いられ、実は食用(トチ餅)として使われ、花は蜜源となる。
 鬼面山への登山道(虻川林道コース)の途中に位置している。

(平成3年5月 村文化財指定)

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