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明神淵(大明神淵)

明神淵(大­明神淵)  林道大島虻川線の坂島トンネルの北側にある虻川渓谷一帯は、明神淵(みょうじんぶち)あるいは大明神淵と呼ばれる。川幅が狭まると同時に流れも急になり、川の両側には岩盤が切り立ち、険しい渓谷が醸し出す素晴らしい景観は、まさに天然の造形美である。
 明神淵には、国内でも最大級の甌穴(おうけつ)(ポットホール)がある。直径は7m、流水の力で礫(つぶて)が回転し、河床の窪みを掘り込むことによってできたものである。この甌穴は滝壺型で、内部には渦流により岩盤を削った丸い石、すなわちドリストーンが確認できる。
 岩盤を滝となって滑り落ちる虻川の清流に加え、険しい岩と四季折々に変化する周辺の木々が織りなす明神淵の渓谷美は圧巻である。やや近づき難い地形も考慮すれば、秘境の名勝と呼ぶにふさわしい。

(平成17年2月 村文化財指定)
  • 虻川渓谷については こちら をご覧ください。

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